自分より条件が悪いのに、なぜかモテている男が周りにいませんか?
私の友人でもそういうオトコがいます。
なぜかモテているデブの友人
彼は背は低くて、太っています。160cmに満たないのに、体重は90キロ近くあるので、もはや球体のようです。
そろそろアラフォーなので、前髪も後退しています。
非正規社員なうえオタク趣味にお金をつぎ込むので、金銭的な余裕もあまりないようです。
でも、そんな男がいつもかわいらしい清楚系の彼女を連れているのです。
不思議に思った私はその友人に聞いてみました。
いったいどうやって彼女を作っているんだと。
そうするとその男は「簡単だよ。フェチの女を見つければいいだけだし」とサラリといいます。
彼の話によれば、女の子の中には太っていなければ恋愛対象にならない、いわゆる「デブ専」がけっこういるようです。
「フェチを探せ」by 伊集院光
私の友人だけではなく、芸能人でも太っているのにもかかわらず、ものすごくキレイな女性と結婚している人がいますよね。
伊集院光は100キロを超えるデブですが、元アイドルのものすごくかわいい女性と結婚しました。
それは、伊集院光がラジオの帝王とも呼ばれる有名な芸能人だからじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、伊集院光が結婚したのはまだ今ほど有名ではない十数年ほど前の事です。
私は伊集院光氏の深夜ラジオの熱心なリスナーなのですが、伊集院光はどうしてかわいい嫁さんと結婚できたのかという問いに対して、「フェチを探せ、フェチは必ずいる!」と断言しました。
いつも自分がモテないことを自虐的に言っている伊集院光の言葉ですから、かなり説得力があります。
女性のいろいろなフェチ
世の中には私の友人や伊集院氏を好きになるような「デブ専」だけではなく、ちょっとやつれたおじさんが好きという「カレセン(枯れ専)」の女子もいます。
男性が好きな女性のタイプはだいたい「10代から20代の若くてかわいい女性」に集約されるのに対して、女性の好みの幅は男性が思う以上に広いのです。
でも、テレビではジャニーズ系のアイドルやイケメンばかりがもてはやされているのでは?と思うかもしれません。
しかし、テレビの世界なんて、現実世界の表層のほんの一面しか表していません。
インターネット普及以前なら、テレビを通して大衆を洗脳できたかもしれませんが、今の女性はかしこいので、だまされることはありません。
フェチ女性をどうやって探すか
でも、そのようなフェチ女性をどうやって探せば良いんだと思われるでしょう。
普通に暮らしているだけでは、出会う女性がどんなフェチ的な趣味を持っているか分かりません。
なかなかそういう話題をすることも難しいのが現実です。
私はその疑問を記事の最初に書いたデブの友人に聞いてみました。
するとその友人は「マッチングアプリを使えば簡単だよ。」と答えてくれました。
彼のは、マッチングのサービスなら、フェチの女性をピンポイントで探せるので、その女の子たちに片っ端からアプローチをかけられると言います。
そして、気があった中で一番かわいい女の子にしぼって猛烈にアピールすればたいてい付き合えるとのこと。
ナンパより効率的なマッチングサービス
正直、私の友人のような太った男が街でナンパをしても100戦全敗でしょう。
しかし、マッチングサービスでフェチ女性を探し、アプローチするとだいたい2割の確率で付き合えるまでいけるとのこと。5人にアタックすれば1人と付き合えるというのです。
私は彼のこの話に目からウロコが落ちる気持ちがしました。
恋愛も出会いも結局確率論だから、自分と合う確率が高い女性を複数狙っていけば良いのです。
イケメンで金持ちなら、女性の方から声がかかるでしょう。
しかし、私や私の友人のような普通かそれ以下の人は、確率を考えながらマッチングサイトを使うのが最適解なのです。
実際、私も友人の方法を使い、自分と合うと思われる女性に絞ってアプローチすることで、10人以上の女性と会って、深い仲になることができました。
自分の容姿などがコンプレックスになっている人は多いです。そして、コンプレックスを理由に出会いを諦めてしまっている人もいます。
でもその自分がコンプレックスと思っているところを好きと言ってくれる女性は確実にいるのです。
インターネットがない時代なら、そのような女の子に会うことは難しかったでしょう。
しかし、今はほとんどの女性がスマホを持ち、出会いを求めてマッチングサービスを使う時代です。そういうフェチな趣味を持つ女の子と出会おうと思えば、家から出ずに出会える時代です。
『攻殻機動隊』の草薙素子も言っていました。本当にネットの世界は広大です。
あなたが思うコンプレックスをフェチ的に好きになってくれる女性をぜひ探してみてください。